育毛

70歳までアフガンで活動続行ペシャワール会の中村医師

2010/06/05 17:45

アフガニスタンの民生支援に取り組んでいる福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の中村哲医師(63)は5日、自身が70歳になるまで7年程度、現地活動を続ける考えを明らかにした。福岡市で共同通信などの取材に答えた。2008年8月に同会の農業支援スタッフだった伊藤和也さん=当時(31)=が殺害されるなどアフガニスタンの治安情勢は悪化。一時撤退する可能性もあったが、中村医師は「体力が持つのは70歳まで。その後も活動が続くように現地のサポート体制をつくる必要がある」と、人材育成に意欲を示した。現地では09年夏に中村医師が中心となって建設した農業用水路が完成。今後は緑地化した土地の開墾作業を進め、医療事業の再建にも取り組む。中村医師は同日、福岡市内で開かれた現地報告会で「アフガニスタンでは今でも干ばつがひどい。貧しい人々の声は国際社会に届かないと実感している」と訴えた。

【共同通信】